オルソケラトロジーについて
オルソケラトロジーとは
オルソケラトロジーとは、患者の角膜に合わせた特殊なコンタクトレンズを使ってコルセット
効果で角膜を矯正して視力を矯正する方法のことです。それほど世間に普及しているといえま
せんが非常に安全で、合併症などの可能性も少ない新しい視力回復の治療法として注目されて
います。オルソケラトロジーの特徴として、寝ている間に特殊なコンタクトレンズを装着する
ことで、朝起きたときに視力が改善されているというところが特徴としてあります。昼間は
角膜が矯正されているため正視と変わらぬ視力を保てますが時間が経つと見にくくなります。
オルソケラトロジー特徴
オルソケラトロジーの語源はギリシア語の「ortho(矯正)」、「kerato(角膜)」、「logy
(学問)」を組み合わせた「ortho-keratology」から由来しており角膜矯正学という意味に
なります。オルソケラトロジーは寝ている間にコンタクトレンズが角膜表面の形状を凹レンズ
型に矯正してくれるので、レンズを外した後でも一定時間は、角膜矯正効果が残っており昼間
は裸眼で過ごせるという特徴がオルソケラトロジーにはあります。オルソケラトロジーは視力
回復手術のレーシックなどと違い、角膜やその周辺部位に傷をつけるということがないため
非常に安全性で、副作用もありません。
オルソケラトロジーの問題
オルソケラトロジーの問題としては、オルソケラトロジーという治療自体の歴史が浅いために
長期的な治療データがないということがあります。数十年後にどう影響が出るかはわかって
いないのです。そのためオルソケラトロジーの治療を行う場合は、オルソケラトロジーを扱う
眼科専門医による適応検査と診断、継続的な経過観察が大切です。オルソケラトロジーに不安
を感じて止めることも簡単にできますし、レーシックに比べると異常が起きたときの対処という
点では分があります。オルソケラトロジーはレンズのケアと買換えがネックではありますが。